WATCHDOG(ウオッチドッグ)が、大津市の市民センター統廃合問題の取材を始めたのは、前身の「大津WEB新報」の時からだった。今から3年前の2016年頃で、2015年から「市民センター統廃合問題」は、市職員の間で話題となっていたことは知っていた。現場の支所長を始め、市職員らは「越市長が何をしようとしているのか、さっぱりわからない。トップダウンだから、意見を言ったら飛ばされる」と一様に話していた。

ウオッチドッグは、少しずつ情報収集を始めた。本格的に動きだしたのは、2017年1月過ぎだった。計画発端の2014年10月から5年にわたる迷走ぶりを情報公開制度を駆使して入手した「公文書」を基に取材を続け、市民センター統廃合問題の内幕に迫った。

市民センター編の第1号でお届けするのは、調査報道「ウオッチドッグ」で発信した「ウオッチドッグ新聞№1」の記事から。「WATCHDOG新聞」にアーカイブするため、再び、ご紹介する。

※2019年4月19日にウオッチドッグで報道したウオッチ大津№134をPDF新聞にした。

PDF版: WATCHDOG新聞 №1は、下記よりダウンロードできます。